外壁調査について
外壁調査とは?
■外壁調査って何の事?
頑丈に作った建物であっても、経年劣化によって問題が発生する可能性があります。
鉄筋コンクリートで造られているからと言って、いつまでもメンテナンスが不要というわけではありません。
雨や風、日光などに晒される事で、外壁は劣化・老朽化してしまい強度が低下します。
そのため、外壁が劣化していないか?トラブルを抱えていないかを定期的に調査する必要があり、これを外壁調査と呼びます。
また、外壁の浮き・はらみや、ひび割れが入って白華現象(エフロ)がおきている場合も、外壁の現状を把握し修理するための調査が行われ、こちらも外壁調査と呼びます。
外壁にトラブルがあれば、見た目からしても良いものではありません。
また、見た目だけでなく強度も低下している可能性が高いため、重大な事故に繋がる可能性もあります。
外壁調査は建物の健康を調べ、安全を守るために必要なことです。
k-corporationは、確かな技術と経験により建物と利用者の安全を守り、安心して暮らす事のできる街づくりを信念に営業しています。
■外壁調査が必要な理由
建物の壁というのは、非常に頑強に造られており、雨や風だけでなく地震など大規模な災害にも耐える事ができる様に造られています。
しかし、この高い耐久性は外壁に問題が無いという事が前提です。
経年劣化や度重なる災害によって外壁の浮き・はらみやひび割れが発生している場合には、期待した効果を得る事ができない可能性もあります。
「外壁が本来の性能を発揮する事ができる状態なのかどうか」
これを調査・診断するのが、外壁調査会社であるk-corporationの業務です。
また、地震や津波など大きな自然災害が無くとも、経年により外壁が劣化しているケースもあります。
外壁の劣化によりビルの壁の一部が崩れ、人や物にぶつかれば大きな事故です。
損害賠償問題が発生するだけでなく、会社としての管理体制も問われる事になります。
こうしたリスクを回避し、安心して過ごす事ができる環境かどうかを調査するのが外壁調査です。
■外壁調査依頼が増加した理由
平成20年以降、外壁調査依頼が増加しており、これは建築基準法第12条(特殊建築物の調査義務)にもとづく定期報告制度が変更された事が理由です。
平成20年以前は、外壁を定期的に調査する義務はあったものの、特に罰則というものは存在していませんでした。
そのため、古い建物でも外壁調査・外壁修理がされないまま使用が続いている事もありました。
しかし、新しい制度では竣工された際、もしくは外壁改修から10年が経過したという場合には全面外壁調査が必須となっています。
また、定期報告を行わない、虚偽の申告を行った場合には罰金も発生する様になりました。
■外壁調査の方法
k-corporationでは、打診調査と赤外線調査を併用して外壁調査を行っています。
2つの調査方法を併せる事で、素早く効率的に外壁の調査が可能です。
・打診調査とは
打診調査とは、テストハンマーや打診棒などの道具を使い、壁を叩くという外壁調査方法です。
テレビや漫画などで、洞窟の中に閉じ込められた人が壁を叩いてその反響音から抜け道を見つけ出すというシーンがありますが、同じ原理と言えます。
打診では壁を叩いた時の音の高い低いで、壁の浮いている箇所を見つけ出す事ができます。
同時に、目視と触診も行うため熟練の作業員であれば怪しい箇所を明確に把握し、素早く発見することができる方法です。
・赤外線調査とは
打診では、作業員の熟練度や外壁の施工経験の有無によって把握できる劣化箇所や劣化状態に違いがあります。
そのため、未熟な作業員の場合は浮き部や問題点に気付かないというケースがあり得ます。
しかし、k-corporationの赤外線調査の場合は、実際に現地で調査・撮影した人間が画像解析をすることにより、現地での状況を取り組むことにより、より正確な画像解析をする事が可能です。
また足場を組む必要がなく、高所作業車での調査ができるため、安全性やコスト面でも優秀。
さらに、現地での調査に掛かる時間が短いというメリットがあります。
そのため、近年ではメジャーとなっている外壁調査技術です。
・2つの調査を併せる事が重要
赤外線による外壁調査は、従来の打診に比べて工期、安全性・プライバシーの保護など様々な面で優秀な方法です。
しかし、立地条件などにより、全ての壁面を赤外線で調査する事はできず、仕上げ材の種類によっては、赤外線では問題を発見できない場合もあります。
そのため、打診と併せて利用する事で、工期の短縮、コスト削減、確実な問題点の把握が可能になります。
■無料で見積もりができるから安心
外壁調査にどの程度の費用が掛かるのかというのは、建物の面積や形などによって様々。
予算内に抑える事ができるのか?どの程度必要なのか?工期は?
外壁調査を行いたいと思ってはいても、なかなか依頼できないという会社も多いのではないでしょうか?
しかし、k-corporationは毎月15社限定で無料での見積もりを行っています。
細かな予算の見積もりは実際に調査しなければできませんが、大まかな見積もりであれば簡単に出すことができます。
無料見積もりのページに「無料相談・無料見積りのお申込みフォーム」をご用意しています。
外壁調査をしたい、外壁の経年劣化が気になるという場合には、お気軽にご相談ください。