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自分が住んでいるマンションの外壁が落下したら・・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.34━━ 2013.9.19
■■■■    法改正に伴う定期報告制度のあり方     ■■■■
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 // INDEX //

 1. ごあいさつ
 2. 自分が住んでいるマンションの外壁が落下したら・・・。
 3. 編集後記
       


 様、ご無沙汰しております。
こんにちは。
株式会社 k-corporation(ケーコーポレーション)の渡辺です。
外壁調査の現状や建築業界に関わる色々な情報をお届けして
お役にたてればと思っています。


9月に入っても、まだまだ暑いですね。
今年もですが、7・8月は、ほとんど外壁調査を
行っていた為、腕だけまっくろになりました。


さて、今回のメインコンテンツは、
「自分が住んでいるマンションの外壁が落下したら・・・。」についてです。
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 ■ 2. メインコンテンツ
    「自分が住んでいるマンションの外壁が落下したら・・・。」    
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外壁について、色々ネットサーフィンをしているのですが、
ちょっと気になる記事を見つけたので紹介したいと思います。

 

マンション外壁タイルが落下。責任は?

(福岡県 40歳代 会社員 男性)

築7年の分譲マンションの役員をしています。
最近、マンションの外壁のタイルが落ちるという事例が発生しました。
調査会社に調べてもらった結果、かなりの部分でタイルの浮きが見られ、
いつ落ちてもおかしくないという状況でした。


しかしながら、マンションの建築会社、販売会社とも倒産しています。
管理会社が言うには、請求先や補償先がないため自分たちで修理費用を
出さないといけないとのことでした。まだ築7年のため修繕積立金の
蓄積が少なく、借り入れをすれば管理費を上げないといけない可能性も
あり困っています。


こういった場合、やはり自分達でなんとかしないと
いけないのでしょうか?


との質問が載せられていました。
その質問に対しての弁護士さんの答えです。


不法行為責任が追及できる場合があります。


分譲マンション関係の相談の中でも、外壁タイルの浮きのご相談は
決して少なくありません。


外壁タイルの浮きは、構造耐力上、主要な部分でも雨水の浸入を防止
する部分でもないので、品確法の瑕疵担保責任の対象ではありません。
しかしながら、不法行為として販売会社・建設会社に責任を問える
場合があります。


瑕疵担保責任の場合は、販売会社・建設会社に過失が無くても
責任を問えますが、不法行為責任の場合、業者側の施工上の過失に
よりタイルの浮きが発生したという証明が必要になります。


したがって、まず浮きの原因が何であるか、専門家に調査して
もらう必要性があります。その結果、単なる経年劣化の場合は
責任追及は難しいですが、施工方法に法令違反などがある場合は、
業者側に不法行為責任を追及できる可能性が出てきます。


ただし、本件のようにマンションの建築会社・販売会社とも
倒産している場合は、責任追及が難しいです。


とはいえ、万一、タイルの落下により人や物を傷つけたとき
居住者(管理組合)が責任を負うことにもなりかねないこと
からすると、裁判などの司法的解決を選択するかしないか
別にして、急ぎ補修は必要と考えます。


その際、全面張り替えが必要なのか、エポキシ注入・ピン止め
で足りるのかを考える前提として、浮きの原因調査は必要かと
思います。


ということで、まずは管理組合として、タイルの浮きの原因を
明らかにすることから始めましょう。


との答えでした。
このような話は、最近、本当に良く聞く話です。
調査の必要性を考えさせられました。


 様は、今回の話、どう思いますか。


足場・ゴンドラ・ロープ全ての打診調査~赤外線外壁調査まで。
調査終了後の修繕工事まで弊社はご提案しております。


ケーコーポレーションではピンポイントの修繕を行う事により、
工事費の削減や、建物の長寿命化。外壁落下を未然に防ぐ事によっての、
安心・安全な街づくり。に貢献して行けたらと思います。


無料お見積り、ご相談・ご質問等はこちらからどうぞ。
⇒ http://www.k-corpo.biz/

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 ■ 3.  編集後記
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記事で紹介した内容とは逆で、先日ロープ打診調査を行った建物は、
築16年ぐらいたっていたのですが、タイルの浮きが全面での合計で、
1㎡にも満たない数字でした。


これは、全体の㎡数から換算すると、1%にも満たない数字となります。
建物によって、劣化具合は本当に違うんですね。

 

では、また次号も宜しくお願い致します。

 

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2014/06/14

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